2007/06/10

Google Mapplets Directoryに掲載された

作ったGoogleMapplets
 Map Surfer
 マップサーファー
やっとGoogle Mapplets Direcotoryに載りました。
どうやら数日遅れて掲載されるみたいですね。
作ったときは、Directoryにすぐ載るのか、と観ていたらほんの数ページしかDirectoryにはなかったのが、翌日30ページ以上あり、今では全部で何ページあるのか分からない。

ページにも 「more」というボタンがあって、全部で何件とか何ページとか書いていないから、めくってもめくっても自分のが出てこない。ページも終わらない。いったい何ページあるのだろう??
検索で「サーファー」とか「Surfer」とかやればもちろんヒットするのだけれど、これだけある中で見つけてもらうのは大変。SEOじゃないけど、Mappletsの名前とか説明文によって表示順位が決まる可能性があるので、今後重要になってきそう。
ちなみに英語版の「Map Surfer」はいまのところ「map」というBigキーワード(?)で4位表示。誰かインストールしてくれているかな。現在何人インストールしているとか表示されると分かると面白いのになあ。(Googleはつかんでいつはずだからね)

なお、MapSurferに追加してほしい地図サイト等、リクエスト受付中です。

2007/06/07

オフィス・イン・ポケット

SOHOで仕事している関係上、これまで事実上「ノートPCがオフィス」でした。仕事柄、PCを駆使するので、どうしてもWindowsが壊れて再インストールしかない、という状況になります。再インストールを余儀なくさせられたことが多いので、これまでAcronis社のTrueImageを使って、Windowsが壊れても直ぐに復旧できるようにしていました。

これで機嫌よく仕事をしていたのですが、、、マッシュアップ・アワードの仕事をしているとき、メイン、サブ両方のPCが壊れてしまったことがありました。ハードウェアそのものが壊れてしまった場合、データはバックアップがあるのでいいのですが、普段使っているアプリケーションが代用PCではインストールしていなかったり、復旧後データの整合をとるのが面倒。そこで新しいコンセプトを実行することにして、いろいろ試行錯誤してきました。絶対に同じことを考えてる人がいると思うので、情報をアップしておきます。

それが「Office-In-Pocket」と私が名づけたコンセプト。早い話、USBメモリかポータブルHDDに必要なデータや普段使うアプリケーションを入れておき、PCは「CPUとメモリを借りる箱」とすることで、ハードウェア故障に一切煩わされないでおこう、と思いました。

いろいろ調べました結果を書いておきます。なお、参考にしたのは主にここ「USBメモリに入れて持ち運べる便利なソフト」まとめ @Wiki


1.PortableApps
ここではレジストリを使わないアプリケーションをオープンソースで開発しています。
ランチャもうまく統合されていて、使いやすい。(ランチャは使っていません。その理由は後述)
私はここのポータブルアプリケーションで、特に
Firefox Portable Edition
Thunderbird Portable Edition
を愛用してます。

2.U3規格のアプリ
これはポータブルHDDでは使えるのかな?
少なそうなのでパス。使っていませんので、評価できません。

3.Schwertkreuz説明
これはレジストリをフックするアプリのようです。
Schwertkreuz経由でプログラムの実行ファイルを起動すると、それがレジストリやApplicationDataにアクセスしに行くのをトラップし、自分の配下のフォルダに保存します。レジストリ情報はXML形式で保存しているので、アンインストールも簡単。
結構な数のアプリがこれで動かせます。
なんといっても、ポータブル用に開発されたものではない、普通のWindows用ソフトをポータブルにできるのがよい。

4.Ceedo
極めつけはこれ。有料ですが、めちゃめちゃ気に入ってこれをメインで使って、どうしてもダメなときに上記のものでカバーしてます。
これはレジストリだけではなく、Windowsフォルダに入るもの、ドライバ、フォント、などまでほとんど完璧にフックします。
インストールもARGOというエクステンションがあり、それ経由でセットアップを実行するだけ。ハードウェアに関係あるアプリケーションのインストールはやはり無理ですが、ほとんどのWindows用アプリがインストールできました。(Microsoft系は無理でした・・)
こんなソフトまで入るの?というものまで入る。IllustratorもDreamWeaverもTeratermもFFFTPも弥生会計も・・・・私が要るものは全部入りました。

例えば、私が出している NavitoGateway、レジストリにnavito:というキーを追加する必要があるが、これもHDDに入り、HDD接続時に本物のレジストリ情報にアドオンしているらしい。Ceedo経由でNavitoGatewayをインストールすると、そのHDDを挿したPCでは Navito:のプロトコルが機能し、HDDを外すと機能しない。同様にSkypeをCeedo経由でインストールすると、HDDをつないだ時だけCallto:プロトコルが機能する。本来C:\Windows以下のフォルダにインストールされるようなドライバも、HDDに入れて接続時にアドオン!
それに、デザイナーの人はいろんなフォントを使うと思うが、Ceedo経由でフォントをインストールすると、HDD内のceedo\windows\font\ というところにインストールされ、HDDを挿したPCではそのフォントが常時使える!!
さらに、Ceedoのランチャから起動したアプリはWindow枠を縁取りすることができて、どれがCeedo経由(つまり、自分の環境)でどれが借り物のPCの環境かが一目で分かるので、間違って借り物のPCのデスクトップに自分のファイルを置く、なんてこともない。(ちなみにデスクトップやマイドキュメントもCeedoで自分専用の領域が割り当てられます)
そして、終了時。「Eject」ボタンを押すと、Ceedo経由で立ち上げたアプリを全部クローズして、テンポラリファイルを削除して、USBの取り外しまで全自動でやってくれる。あとはUSB端子を外すのみ。
これはすごい。久々にまいった!という感じ。

結局、今の仕事環境+過去の全メール+仕事の全ドキュメント+よく使うアプリケーションが全てポータブルHDDに入り、Office-In-Pocketのできあがり。ちょうどIO-DATAのHDMC-U8という8GBのポケット型HDDを使っているので、まさにイン・ポケット。
(ただ、HDDだと動作が遅いので、今度16GのFlashに変えようと思っています)

家のPCでも、ネットカフェのPCでも、借り物のPCでも全く同じ環境で作業できて、しかも借りたPCに使った痕跡は一切残さないので、セキュリティも万全。(紛失に備えて重要なフォルダは暗号化ソフトをかけています。)これまで使っていたAcronisのTrueImageでこのHDDまるごとバックアップを定期的に取っているので、このOffice-In-Pocketが壊れても新しいHDDを買ってきてコピーでOK。

このシステム、我ながらめちゃめちゃ便利です。SOHOの人、特に個人事業の主の人にはお薦めしたいです。
これにしてから、ノートPCを「念のため持っていく」ことが減りました。「多分要らないかな」というときはHDDだけ持って出ます。もし必要になればネットカフェにでも入ればいいので。

ちなみに、Ceedoで普通のFireFoxやThunderBirdも入るのですが、Ceedo経由で起動するとちょっと遅くなる(これは仕方ないですね)ので、メールとブラウザに関してはCeedoを経由させずにFirefox Portable Edition、Thunderbird Portable Editionを使っています。

ご質問歓迎です。こちらの連絡先にメールを頂ければ結構です。

Google Mapplets 「マップサーファー」日本語版もリリース

昨日作った「Map Surfer」を日本語化しました。
英語のままでもよかったのですが、Directoryに並んだとき、やっぱり日本語だと目立つので。(楽天トラベルとか、目立ってました)

マップサーファー 日本語版はこちらです。

誤 http://www.locapoint.com/publicutil/mapplets/mapsurfer.xml 間違えていました。こっちは英語版。
正 http://www.locapoint.com/publicutil/mapplets/mapsurfer_j.xml

どちらもMappletsディレクトリに登録成功したのだけれど、リストに出てこない。
たしかに「全部掲載できるわけではない」と書いてあったけど、Googleの検閲が入ってるのかな。もしそうなら、Googleはプラットフォームを管理するというさらに絶大な権力をもってしまいますね。セカンドライフにおけるリンデンラボみたいな絶対的なパワー。

それはそうと、ガジェットやMappletsを商用利用させるとすると、GoogleのAdWordsの次のビジネスモデルが予想できる。ひとつ考えられるのがドコモのiモードのような課金・回収代行。ユーザーにはGoogleにログインして使うようにさせておけば、利用実績は簡単に把握できる。それに小額決済は通常とてもコストがかかる。数百円のものをクレジットカードを通すと手数料に取られる割合が非常に大きい。ところが、GoogleはすでにAdWords広告などで超小額決済の実績があるから、これも簡単。結果として、商用ガジェットで商売している会社が自分で課金・回収をやるよりも低コストでGoogleがアウトソースすることができる。
ドコモのiモードですら、ものすごい市場規模なのだから、全世界のPCユーザー対象に小額決済代行をやるとすると、もしかするとAdWords以上の超巨大ビジネスになりうる。そのためにはGoogleのサービスが、他の業者が商用サービスを簡単に展開するためのプラットフォーム、それもデファクトスタンダードになっておく必要がある。そう考えると、Googleの「全部タダ」で提供している戦略も理にかなっている。うーん、すごいなあ。

2007/06/06

Google Mapplets「マップ・サーファー」 を作ってみました

練習がてらGoogle Mapplets を作ってみました。
ついでにGoogleのディレクトリにもサブミットして、Gadget作者デビュー。

Mappletは名づけて「Map Surfer」。サイトを渡り歩くネットサーファーのイメージで、地図サイトから地図サイトへ渡り歩く、そんなイメージをしています。
http://www.locapoint.com/publicutil/mapplets/mapsurfer.xml

追記 - (日本語版) http://www.locapoint.com/publicutil/mapplets/mapsurfer_j.xml

GoogleMapから、いろんな地図サイトに直接飛べます。これまでに作ったロカポ用のJavaScript
用コードを寄せ集めただけですが、GoogleEarthや、NASA World Windも開けるし、NavitoGatewayを入れればリストにないサイトを追加したり、コマンドラインから呼ぶEXEファイルも起動できる。ここまでマニアックに使う人はいないと思うけど、「同じ場所を他の地図で見てみる」のは単純におもしろいので、一般の人にも使ってもらえるといいな、と思っています。
もちろん、ロカポもさりげなく入れています。

作ってみた感想。ほとんどGoogleMaps APIと同じだけれども、
・座標の取得が非同期⇒しかも動きが数テンポ遅いのでリアルタイムっぽい処理はちょっと無理
・オーバーレイ(マーカー、ライン、ポリゴン)はOKだけれど、カスタムコントロールはNG
と、やっぱり使いにくい。これまでに作ったロカポ関係の部品はほとんどカスタムコントロール化してたので、これが使えないと、ちょっと痛い。disabled for now と書いてあるので、Mappletsのカスタムコントロール解禁を待ちたい!